ソーシャル トライ アーム
Social Try Arm は、社会に復帰するための第一歩の装飾義手であり、デザイン性、ファッション性、単純作業を第一に考え、製作します。
従来の義手は全て、人体にいかに似せることを目的としているため、材料に肌色のシリコンを使用しており、腕が欠損していることを他人に気付かれないように造られています。
Social Try Armでは、従来の義手の考え方を一変する趣旨の下、ファッション性を重点的に考えていることから、サングラスや帽子の様に、その日の気分によって選ぶことができ、腕が欠損していることを前向きに捕らえ、隠すのではなく、逆にアピールし、積極的な気分を獲得することが出来ればと考えております。
また、1日のうちで、幻肢痛の関係や義手の重量を考えると、装着できる時間は制限されています。だからこそ、自分自身が行いたい作業に特化した義手の手先の形状を製作することを大切にし、貴重な作業時間を可能にしたいと考えております。
Social Try Armを装着することにより、障害を乗り越え、社会に挑戦する意思を獲得し、心豊かな生活を送って戴きたいと考えています。
現在ご協力いただいている方々
*PODDA
POデジタルデザインアソシエーションとは、学生現役職業問わず義肢装具を3DCADで設計し、3Dプリンターやレーザーカッター等のデジタルファブリケーション技術を使った製作法に挑戦したいと思う人達が情報交換や交流を、様々なプロジェクトを通じて実践的体験をすることを目的とした同好会です。
2015年7月8月「片手間ライノ」3DCADモデリング体験会
2015年9月Hack-berryオープソースコミュニティーを考えよう