2015年8月23日
PODDAさんの投稿から
世田谷区にあります世田谷ものづくり学校内 PTA / Prototype Thinking Area様にて
NPO法人Mission ARM Japan主催の共同企画「片手間Rhino」がスタートしました。
この企画はもっと気軽に、文字通り片手間に3DCADによるモデリングを始めてみようというもので、単発的なテーマ、例えばマグカップやボタンなどを作りながら基本操作を覚えていくというものです。
パソコンやCADソフトも用意しているので、マウスの操作と数字の入力が出来る人なら誰でもできるというものです。
また、操作は片手間とあるように片手だけで操作ができる内容となっています。
例えばコーヒーを飲みながら、例えばスマホゲームをやりながら、さらには何らかの事情によって片手だけしか使えない状況でも3Dモデリングを楽しむことが出来ます。
Amazonや楽天で3,800円ほどで買える、通常よりボタンが多いマウスを使うことで、多くの人が3Dモデリングに参加しやすくなりました。
もちろん、使用するCADは設計職の方の使用しているCADよりも機能や性能も劣る点もあり、趣味レベルの内容ではありますが、それでも3Dプリンターで造形できるデータをモデリングすることが出来ます。
また、レーザーカッターや他のCADへの互換性もあり、自分の考えたモデルを専門業者に見てもらうこともできます。
3Dプリントサービスを利用すれば試作品を作ることもできるし、素材によってはオリジナルアクセサリーや実用パーツを作ってもらうこともできます。
ちなみに今回はネームタグをモデリングしてもらい、参加者の方に3Dプリンターで造形して記念に差し上げました。
自分でモデリングしたデータが触れることのできるカタチに変わるのはちょっとした感動があります。
次回はまた9月下旬に行う予定ですので是非ご参加ください。
また、使用したCADソフト「Rhinoceros/ライノセラス」は90日間無料で試用することが出来ますので、ご自宅で続きに挑戦することが出来ます。
試用版はインターネットからダウンロードできます、自宅のパソコンで使用できるかを試す意味でもやってみても良いと思います。
世田谷ものづくり学校さんの中にあります、こちらPTAさん
最後にお好きな文字でネームタグのデータ作りにチャレンジ。
プリントアウトしてお持ち帰り
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