当法人の理事・猪俣氏が、現在研究開発中の幻肢痛緩和VRシステムのテスト2回目が行われました。
あいにくの雨でしたが、本日は当団体カタリスト近藤氏も健康体としてVRを体験しました。
まず幾つかのアンケートに記入後、両手協調運動テストを行いました。
〜テスト内容〜
①健肢で直線を何度も上下させて描く・幻肢も同様に直線を描く。
②健肢で直線を何度も上下させて描く・幻肢では大きな円をグルグルと描く。
続いて、VRテスト。
参加者の感想
・自分の幻肢の位置によって効果のある、動作を見つけることができました。
・幻肢を使って遊ぶ感覚が楽しい!次は絶対キューブをつまみます!
・先週よりは先入観なしで楽しむことができた。
とのお声をいただきました!
前回の訓練後の変化も聞かせていただけました。
・翌日、1日中腕が痛くて2日間続いた。(日頃の幻肢痛とは違う痛み)
・訓練から4日後、強烈な痛みが出た。(日頃の幻肢痛は殆ど無いのに)
・4日後に幻肢が「小さく前ならえ!」をした。(日頃の幻肢位置とは違った位置になった)
私エバンジェリスト山本も今回もまた、テストに参加させていただきました。
先週のVRテスト翌日、右手断端が筋肉痛になりました。
テスト2回目で効果が出てきたのか…!?
こちらの幻肢痛緩和VRシステムのテストは、定期的に八丁堀にて交流会形式で開催しております。
上肢に幻肢痛をお感じの当事者様のご参加を募集しております。
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wrriten by Kunihiro Yamamoto