2016年11月19日(土)
31組57名のご参加で11月交流会を開催しました。
シリーズ”Living one-handed”の記念すべき第一回。
Living one-handed は、片手での暮らし・片手生活。
今回は「先天性上肢欠損児」と呼ばれた過去を持つ3人のMAJメンバーがパネリスト。
事故や疾病による後天性の方たちがよく「先天性の子たちは大先輩だから」と言われるように、片手生活において彼らは大ベテラン。
様々な知恵やエピソードを紹介してもらおうと、ジュニアエヴァンジェリストのいぶき君のお友達のキッズご家族にもお声かけいただき、小児ご家族向けのイベントに初挑戦しました!!!
予想以上にたくさんのキッズご家族にご参加いただき うれしい限りです^^
またカタリスト近藤氏もモデレーターに初挑戦!!!
「プレゼンよりもキンチョーするなー」と言いながらもディスカッションはスタートしました。
まず、今回のテーマについて近藤氏から説明があり、パネリストの自己紹介。
・幼少期の片手の認識について
・学童期以降、手の障がいで諦めたことなど(諦めたことはほとんどなく工夫した話・・・)
・ある方の手の怪我について
・雨の日の傘について
・中高生時代の部活や思春期の恋愛のエピソード
・就活について
・義手についてどう思っているか
・最後に、親に感謝している事とこうして欲しかったという思い
少々長いですが、詳しくはこちらの動画をご覧ください。
音声など聞き取りにくい部分がありますので、イヤホン使用を推奨します。
今回、海外や遠方の方々にもリアルタムに視聴しながら参加していただけたらと思い、ライブ配信にチャレンジしましたが、音声などお聞き苦しい箇所が多々ありまして、まだまだ修行が足りません。申し訳ございません。今後の配信に向け技術向上をしてまいります。
後半、予定していた交流タイムは思いの外 ディスカッションが盛り沢山になったので、急遽質問タイムに変更。
駆け足でしたが、パネリストもなかなか頑張って答えてくれました!
・義手のヒーローと自分を重ねますか?
・料理はどのようにやっていますか?不便なことはありせんか?
・車はどんな物に乗っていますか?ハンドルで工夫などされていますか?
・兄弟との関わりはどうでしたか?
・家庭科、図工、習字、体育で困った事とその対策
・リコーダー吹いてください
・アルバイトをしていましたか?
・財布の扱い方・蚊に刺された時どうしますか?
・家庭科で針に糸を通す時どうしていましたか?
・手の断端の感覚はどんな感じですか?
こちらも合わせてご覧ください。
後日、ご参加いただいた皆さまよりご感想をいただきました。
ありがとうございます。
一部ですが掲載させていただきます。
・大人のグーちゃんの知り合いは全くいなく、普段は先輩のお話を聞くことが出来ないので、貴重な体験となりました。すごく勉強になりました。
・お話だけでなく、トランペットやリコーダー、傘などの実演が見られたのが良かったです!縄跳びや義手の実演も見たかったなぁ。
・親にしてもらって良かった事、してもらいたかった事のお話聞けたのが大きな収穫でした。今後のグーちゃん育児の参考にさせて頂きます。
・スタッフさん達が子供と遊んで下さったおかげでゆっくり拝聴できました。子供もすっごく楽しかった!遊んでくれてありがとうと言ってます。どうもありがとうございました。
・皆さんのご経験を一度に聞けたのが良かったです。またこのような機会があったら是非参加したいです!
・何よりも子供達がとても楽しかったようで、日が経っても「楽しかった〜」と言ってます。
今回のテーマに合わせて、仕事を終えて帰宅後テレビ電話で事前打ち合わせを重ねた中で(ある時は話が盛り上がり過ぎて夜中までずっと話したこともありましたっけ・・・)、自分の考えなどが整理できたり自分以外の考えを知る機会にもなりました。
また当日の会場セッティング、開催中のちびっこの遊び相手など、家族やパートナーにも協力してもらい、無事開催できました。感謝してます❤︎
また時期をみてキッズ企画してみたいと思っています。
よかったら また遊びに来てくださ〜〜い
最後に・・・集合写真です