2018年2月24日(土)
2月のMカフェのレポートです。
参加者20組26名(初参加7名)
内訳としまして当事者12名、小児ご家族3組、義肢装具学科学生1名、エンジニア学生2名、デザイナー学生2名・・・
・自己紹介
・独自に電動義手を研究開発中の学生エンジニア小笠原くんによる義手のリサーチ。
・プレゼン
・交流会タイム
・記念撮影
プレゼンは当事者の山本くんによる「Artificial arm and me (義手と私)」
生後間もない頃から保育園時代、小学生から中学生、高校生から最初の就職先、そして今・・・と写真を追って義手とどう関わって来たかお話いただきました。
自分の意志で義手をつけたのは小学校4年生の時に能動義手を作った山本君。
「義手は自分にとってどんな存在か?」
人によってはなくてはならないもの。
必要なときにだけ使用する。
様々な考えや思いがるかもしれません。
自分にとって義手は
「自分の可能性を広げてくれる手」であり、生活になくてはならないものではない(断言)。
そして自分の「個」を表現できるもの。
子供の頃の写真と一緒に、ご自身の経験を話していただきました。
最後に、メッセージも・・・
義手に依存することは誰でもできます。
手が無いなら、無いなりにどうやるか?で考えてみる。
自分の限界は他者が決めるものでは無いです。
みんなと「同じやり方」にこだわる必要はないです。
今回は20名を超え、いつもながらに賑やかに開催できました。
来月は3/24(土)の開催です。
リレープレゼンは義肢装具士専門学校3年の小曽根君です。
いぶき君・・・片手なわとび たくさん飛べるようになってる!!!
終了後の親睦会には12名の参加がありました。