2020年1月25日
1月のMカフェのレポートをお送りします。
参加者数:15名(内初参加1組)
当事者9名、義肢装具士、作業療法士、エンジニア等
今回は
「ディスカッション:芸術作品へのご協力」
東京芸術大学美術研究科後期博士課程に所属の現代美術家さんから、お問い合わせがありました。
2020年4月18日〜6月18日
岐阜県立美術館で開催される「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2020」にて作品を出展予定幻影肢をテーマに映像作品、立体作品を制作する予定です。
映像作品に出演していただける実際に四肢の一部を切断された方、幻影肢を持たれている方を探しています。
Mカフェにご参加いただく方の中には 幻影肢(=幻肢)を感じていたり、その幻肢が痛みとなって苦しんでいる方もいらっしゃるので、何かご一緒にお話しできて、ご参考にしていただければと思い、ディスカッションの会をいたしました。
作品のコンセプトや映像のイメージなどお話しいただき、それについて感想や意見、また幻肢・幻肢痛の話など、参加の皆様ともお話しいただきました。
参加の方々に今日の感想を頂いております。
・初めて参加させて頂いて、色んな当事者の方とお話しして、自分がいかに浅い考えを持っていたかが分かり、かつ自分のやりたい事には自信を持って形にしていきたいと思いますので、是非ご協力をよろしくお願いします。
・2回目の参加でしたが、皆さんのお話を参考に、また頑張っていきたいと思いました。
後日、作品の映像の撮影にご協力させていただきました。
そして無事に作品が出来上がったとご連絡いただいております。
残念ながら、新型コロナ感染症での緊急事態宣言により開催は延期されていますが、開催されましたら様子をご連絡しますとのことです。
皆様にもご報告しますね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
お問合せなどありましたら、お気軽にご連絡ください。
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